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第44回SWO研究会プログラム

テーマ:ナレッジグラフの構築と利活用、および一般

日時:2018年3月18日(日) -19日(月)【1泊2日の合宿形式】
場所:五島市総合福祉保健センター 研修室(長崎県五島市三尾野1-7-1地図
参加費:無料
宿泊・交流会は研究会で取りまとめて手配します。宿泊費:10000円・交流会参加費:6000円です。当日現金をご用意ください。領収書は研究会より発行します。

開催趣旨
第44回研究会は、恒例の合宿形式で行います。ゆっくりと時間をかけた議論をする絶好の機会ですので、ぜひご参加ください。  
近年、セマンティックウェブ技術によって記述された知識をナレッジグラフと呼び、ウェブサービス提供者が公開、利活用を行う事例が増加しています。今回の研究会では「ナレッジグラフの構築と利活用」を特集テーマとして研究発表を募集し,ナレッジグラフに関する要素技術や関連技術に関する議論を行います。これらに限らず、セマンティックウェブとオントロジーに関する一般テーマの発表もあわせて募集いたします。
また、通常の研究発表とは別に、昨年10月に行われたセマンティックウェブ分野のトップカンファレンスである「International Semantic Web Conference 2017」の本会議で発表された全論文について、参加者で分担して読み、概要(各論文スライド1枚での説明を想定)を共有する「ISWC2017サーベイ発表」を企画しております。
これに加えて2018年度にSWO研究会が開催を予定している「推論チャレンジ(仮称)」(http://challenge.knowledge-graph.jpについて、チャレンジの詳細を検討するセッションを設けます。

スケジュール
3月18日(日)
14:00-14:05 オープニング
14:05-15:45 セッション1
15:45-16:05 休憩
16:05-17:00 セッション2
17:00-17:50 特別企画:推論チャレンジ
19:00- 交流会・ナイトセッション
3月19日(月)
9:00-10:45 セッション3
10:45-10:55 休憩
10:55-12:40 ISWC2017サーベイ
12:40-12:45 クロージング

プログラム

3月18日(日)

14:00-14:05 オープニング

14:05-14:30 SIG-SWO-044-01
既存システムの設計文書群からの機能モデル抽出の試み
砂川英一(1), 長野伸一(1)
(1)株式会社東芝
互いに関係する一連システムの設計文書群から、システム全体の機能構造を表現するモデルを半自動生成する試み、および、その処理におけるオントロジーの導入効果について報告する。

14:30-14:55 SIG-SWO-044-02
LOD Surfer API: クラス間関係を用いたLODからの情報抽出Web API
山口敦子(1), 小林紀郎(2), 臼田大輝(2), 桝屋啓志(2), 山本泰智(1), 古崎晃司(3)
(1)ライフサイエンス統合データベースセンター, (2)理化学研究所, (3)大阪大学
LOD からユーザの要求に合ったデータを柔軟に切り出すWeb APIの提案と,そのプロトタイプ実装について述べる.

14:55-15:20 SIG-SWO-044-03
知識グラフの補完におけるTranslation-based Modelsの発展と課題
蛭子琢磨(1,2), 市瀬龍太郎(2,1,3)
(1)総合研究大学院大学, (2)国立情報学研究所, (3)産業技術総合研究所
最初のTranslation-based ModelsであるTorusE は単純でありながら、Knowledge Graphの構造を効率的に捉えることが可能であることから、人々の注目を集めてきた。
しかし、それはいくつかの問題点を抱えており、それを改善するためにいくつかの提案がなされてきた。本論文では、これらの問題点と、提案方法についての考察を行う。

15:20-15:45 SIG-SWO-044-04
オントロジーマッチングを用いた知識グラフの構築
上松大輝(1), Lihua Zhao(1), Natthawut Kertkeidkachorn(1), 市瀬龍太郎(2,1)
(1)産業技術総合研究所, (2)国立情報学研究所
DBpediaなど,Linked Dataとして公開されたEntityを,拡張固有表現を用いて再分類し新たな知識グラフとして利活用可能とする.各Entityが持つプロパティやオントロジーを,拡張固有表現が持つエンティティとマッチングすることで,再分類した手法と結果についてまとめる.

15:45-16:05 休憩

16:05-16:30 SIG-SWO-044-05
アプリケーション開発事例を用いたLODデータセットの探索支援
山中勇樹(1), 三原鉄也(2), 永森光晴(2), 杉本重雄(2)
(1)筑波大学情報学群情報メディア創成学類, (2)筑波大学図書館情報メディア系
Web上で公開されているLinked Open Dataの中から目的に適したデータセットを探索することは難しい。本研究ではLODデータセットを利用したアプリケーションの開発事例を用いたデータセット探索支援手法を提案する。

16:30-16:45 SIG-SWO-044-06
SPARQLクエリ編集者と編集補助者との匿名化マッチングおよび編集支援機構のオントロジーマッピング手法を用いた試作
足立拓也(1), 福田直樹(2)
(1)静岡大学大学院, (2)静岡大学学術院情報学領域
本研究では,SPARQLクエリ編集者と編集補助者との匿名化マッチングおよび編集支援を実現する機構のオントロジーマッピング手法を用いた試作について述べる.

16:45-17:00 SIG-SWO-044-07
セマンティックウェブKM―セマンティックウェブのための知識機械―
小出誠二(1, 2), 武田英明(1, 3)
(1)国立情報学研究所, (2)オントロノミー合同会社, (3)総合研究大学院大学
KMとは Knowledge Machine の略で,元々は1996年に公開されたKM - The Knowledge Machineのことである.OWLオントロジーを記述するとき,RDF/XMLやTurtleにおけるプロパティ制約の書き方には問題が多い.KMに似た表記法を採用することでこの問題を解決することを提案する.

17:00-17:55 特別企画:推論チャレンジ

3月19日(月)

9:00-9:25 SIG-SWO-044-08
都市問題LODと推論規則を用いた悪循環の発見
江上周作(1), 川村隆浩(2), 古崎晃司(3), 大須賀昭彦(1)
(1)電気通信大学, (2)科学技術振興機構, (3)大阪大学産業科学研究所
本研究では,様々な都市問題の要因や影響と考えられる情報を含むLinked Open Data (LOD)を自然言語処理とクラウドソーシングを用いて構築し,推論規則とSPARQLにより悪循環および中核課題を検出し評価する.

9:25-9:50 SIG-SWO-044-09
知識共有のためのギター奏法オントロジーの構築
飯野なみ(1,2), 西村悟史(1), 西村拓一(1), 福田賢一郎(1), 武田英明(3,2)
(1)産業技術総合研究所, (2)総合研究大学院大学, (3)国立情報学研究所
本研究では,ギターの学習・指導における知識共有の指針となる手法としてギターオントロジーを提案し,構築を行なった.またその有用性と今後改善すべき事項についての考察を通じてギター演奏の基盤となる可能性を確認する.

9:50-10:15 SIG-SWO-044-10
農業ITシステムのデータ連携のための農作物語彙体系の構築
朱成敏(1), 武田英明(1), 竹崎あかね(2), 吉田智一(2)
(1)国立情報学研究所, (2)農業・食品産業技術総合研究機構農業技術革新工学研究センター
農業ITシステム間のデータ連携・統合のために開発した農作物語彙体系の構築と利用について考察し、農作物の標準語彙としての可能について議論する。

10:15-10:30 SIG-SWO-044-11
介護業務マニュアルのRDF化の取り組み
西村悟史(1), 趙麗花(1), 福田賢一郎(1), 西村拓一(1)
(1)産業技術総合研究所
筆者らはこれまでに介護業務プロセス知識の構造的な記述を進めている.その形式化は既存のセマンティック技術を再利用するために,標準的な形式を用いることが望ましい.本稿では,意味的な構造化を行った介護業務プロセス知識をRDFを用いて形式化することを試みたので報告する.

10:30-10:45 SIG-SWO-044-12
郷土食による地域理解支援システム「もちマップ」の郷土食情報についての考察
河村郁江(1), 伊藤宗太(2), 伊藤孝行(1), 白松俊(1)
(1)名古屋工業大学大学院, (2)インフォ・ラウンジ合同会社
郷土食情報をオープンデータとして、利用しやすいものにするため、現在どのような郷土食の体系があるのか、また情報をどのように集められるかを調べ、検討する。

10:45-10:55 休憩

10:55-12:40 ISWC2017サーベイ
※論文1本あたり1分を想定
発表資料(暫定版)[スライド](2018/03/20公開)
発表資料 (最終版)[スライド](2018/03/26公開)

1. 江上周作(電気通信大学)
2. 加藤文彦(国立情報学研究所)
3. 野本昌子(ヤフー株式会社)
4. 福田直樹(静岡大学)
5. 山口敦子(ライフサイエンス統合データベースセンター)
6. 足立拓也(静岡大学)
7. 小柳佑介(株式会社富士通研究所)
8. 河村郁江(名古屋工業大学)
9. 上松大輝(産業技術総合研究所)
10. 古崎晃司(大阪大学)
11. 長野伸一(株式会社東芝)

12:40-12:45 クロージング
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