第21回SWO研究会(第2回Wikipediaワークショップ) 発表募集
第21回セマンティックウェブとオントロジー研究会(第2回Wikipediaワークショップ)
日時:2009年11月22日(日)
会場:東京大学本郷キャンパス工学部2号館(アクセス)
発表申込は締め切りました。 プログラムはこちらを参照してください。
概要
11月22日(日)に,Wikipediaに代表されるWikimediaの活動に関する日本初の会議「Wikimedia Conference Japan 2009」が東京大学本郷キャンパスにて開催されます.この会議では,国内のウィキメディアンをはじめ,Wikimediaの活動に興味を持つ人々が集い,Wiki上での知識の共有と発展について様々なディスカッションを行う予定です.米Wikimedia財団からは,主要メンバーの一人であり,広報チームのリーダーであるJay Walsh氏の来日が予定されるなど,充実したイベントが目白押しの会議です.
この中で,セマンティックウェブとオントロジー(SWO)研究会では,研究発表セッションとして「知の構造化セッション」という枠を設け, 第21回SWO研究会:第2回Wikipediaワークショップを開催致します.これは,第1回Wikipediaワークショップ(*2)と同じく,Wikipediaに関する研究を中心に研究発表を行うと同時に,当日会場に集うウィキメディアンやウィキペディアンとの意見交換の場としたいと考えております.
今回の研究会が,研究者コミュニティとWikipediaコミュニティとの交流の場となるために少しでも役立てば幸いです.
・なぜ人はWikipediaなどのソーシャルメディアに集い貢献するのか,
・その貢献のプロセスはどのように行われているのか,
・研究者はWikipediaから何を得られるのか,
また,Wikipediaに対してどのような貢献できるのか,実際にWikimediaのコミュニティと触れ合いながら,これらの疑問に答えを探す, またとない機会だと思います.ぜひ奮ってご応募頂ければ幸いです.
トピック
Wikipediaからの情報抽出
関連・関係抽出,意味抽出,オントロジ・シソーラス構築
Wikipedia記事の信頼性評価
Wikipediaの統計報告
WikipediaとセマンティックWeb
Wikipediaと自然言語処理
Wikipediaと多言語解析,翻訳辞書構築
Wikipediaにおける編集プロセスの分析
Wikipediaコミュニティの分析
そのほかWikipediaを利用した各種研究
情報検索,対話処理,コンテキスト解析など
招待講演
当日は以下の方々による招待講演を予定しております.
武田英明(国立情報学研究所・教授)
山口高平(慶應義塾大学工学部・教授)
中山浩太郎(東京大学知の構造化センター・特任助教)
発表申込・原稿提出
発表申込(締切:2009年9月30日(水))
以下の発表申し込みフォームにご記入の上,sigswo {at} nii.ac.jp 宛てにご送付ください.
原稿提出(締切: 2009年11月15日(日))
お申込み頂いた順番にページ番号をお知らせしますので,ページ番号を付記した原稿(A4,2~10頁,PDFファイル)を作成し,上記のアドレス宛てにご送付ください.原稿作成には人工知能学会研究会スタイルファイル/Wordテンプレートをご利用ください.
原稿は研究会のページ に掲載します(研究会資料の冊子は作成しておりません).なお,原稿のWeb公開に際して配慮が必要な場合(知財権のある場合など)は発表申込み時にその旨お知らせください.
なお,今回のご発表内容の内,概要の文章をWCJの告知ページに掲載させて頂くことから,人工知能学会とは別のライセンス形態「クリエイティブ・コモンズ:CC-By」に準拠して頂くことになります.予めご了承ください.
========発表申し込みフォーム========
研究会:第21回SWO研究会(第2回Wikipediaワークショップ)
(2009年11月22日開催)
申込締切:2009年9月30日(水)
送付先:sigswo {at} nii.ac.jp
タイトル:
著者(発表者に○):
所属:
概要(数行で):
著者連絡先Email:
発表希望時間(以下の2つから1つ)を選び,他を削除してください。
15分(発表10分・質疑5分)
20分(発表15分・質疑5分)
========発表申し込みフォーム(終わり)========
実行委員長・企画者
実行委員長:武田 英明(国立情報学研究所)
企画者: 中山浩太郎(東京大学),福原知宏(東京大学),松尾豊(東京大学),大向一輝(国立情報学研究所)
お問い合わせ先
福原知宏 (東京大学人工物工学研究センター)
E-mail: fukuhara {at} race.u-tokyo.ac.jp